東北を共に往復縦断をした中高の同級生から
再び小旅行の要請がありました。
「初日の出を見に行こう」
元日は母方の祖母の家へ行くのが
毎年正月の恒例行事となっているため
昼までに帰って来られるならヨシと
見に行くことにしました。
紅白のVaundyに唸ったあと家を出て
車を借りに東村山駅へ行きました。
大晦日の午後11時半を過ぎた
最寄り駅のホームは
写真のようにガランとしてました。
やってきた電車の中もガラガラで
数名の若者と酔っぱらったオジさんが
シートに座っていました。
この人たちは
一体どんな大晦日を過ごしたのだろう?
なんて考えながら電車に揺られていました。
東村山駅のホームでそいつと合流。
そ「明けましておめでとう」
私「まだ明けるまで15分あるよ」
そう言って改札を出ました。
東口の駅前ロータリーには
志村けんさんの銅像がありました。
ニュースで見て知ってはいましたが
生で見るのはその日が初めてでした。
ロータリーを抜けて
レンタカー屋に向かう途中、
今回の旅の企画を知らされました。
初日の出を観に行くことは知ってましたが
具体的にどこへ見に行くかは
知らされていなかったので
千葉の方だろうくらいの感覚でいました。
今回の旅の行き先は、
日本で最も早く日の出を迎える場所・
銚子市の犬吠埼でした
そこには毎年6万人近い人が
日本一早い日の出を見に
集まってくるそうです。
6万人だって?
もっと人気のない所で
ゆっくり見るのかと思ってた!
それだけの人が犬吠埼に集まってくるため
近くの駐車場は毎年争奪戦になるとのこと。
確実に車を停めるため
少しでも早く到着する必要があるらしい。
今回もなんとも大変な旅になりそうだ
という予想は見事に的中し、
さらに想像以上に過酷な元旦を
過ごすことになりました。
次回、『凍ったフロントガラス』。
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