櫓から街を見下ろしてる時から
街の向こうの方が
ずっとジャンジャカジャンジャカ
やかましかったのですが、
城から降りてその理由が分かりました。
次に向かう予定だった観光施設は
商店街の中にありました。
その商店街で、
各々のダンス？ 舞？
を披露する祭が開かれていたのです。
爆音で音楽を流すもんだから、
山の上の櫓の上にいた
私の耳まで届いたのでした。
賑やかなことはいいことですが、
ものすごい人数が道にいるので、
単純に邪魔い。
なんだか小倉に行ったときも
こんな感じだったなぁと思い出しました。
あの時は地元の駅伝大会でしたが、
混雑と交通規制で
若干イライラしてました。
どうして今日なのよと。
人をかき分けてたどり着いたのは
秋田文化の伝承を目的とした施設。
竿頭祭りで使用される竿頭が
置かれていて、
その大きさと重さに驚きました。
1番大きいやつだと、
高さがビル3階分くらいになるので、
ちょっと怖かったです。
重さ的にも、1番小さい子供用のが
自分には合っていました。
あれ以上重くなると腰やっちゃいそうで。
施設は、今日の祭の参加者の
控え室にもなっているようで、
秋田市総出でやってんだなぁと
その規模感に驚きました。
施設を出て今度は
南に向かって歩き出しました。
途中にあった広めの駐車場では
特設のステージと出店が並んでました。
どうして今日なんだ。
同じような衣裳・メイクをした、
文字通り老若男女が
ひしめき合っていて、
ちょっとクラクラしました。
そこを抜けて暫く歩くと
一気に街が静かになりました。
お祭りの喧騒を抜けた先に、
煉瓦作りの建物がありました。
元々銀行だった建物を
資料用に残したそうです。
内部の細かな装飾が素晴らしく
素敵な建物でした。
その後は、東に向かって歩き始めました。
今日予定していた観光スポットは
あと1か所のみ。
とその前にお昼ご飯を食べよう。
次回、『電池が切れる5秒前』。
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