武家屋敷街の入り口に
割と大きめなお土産屋さんがありました。
入ってみたものの、
なんだかあんまりピンとこない。
自宅用は
いぶりがっこやら新米やらあるけれど、
職場用のものが見つからない。
秋田銘菓・金萬のポスターを
秋田駅で見かけてから、
職場には絶対コレを買っていこう！
と決めていたのに、
どこを探しても見つからない。
秋田銘菓じゃないのかよ。
それより
なまはげやら秋田犬やらのお菓子ばかりで
なんとも格好がつかない。
コレは厳しい戦いになるぞ。
デカいお土産屋から駅の方に戻る途中、
小さめなお土産屋さんがありました。
入り口には、
「駅までで最後のお土産屋」との文字。
確かにそう書かれると
ここで買っていかなきゃと思わされる。
しかしやはり金萬はない。
それに店が小さいから
どうしたって品揃えは
先ほどのデカいお土産屋さんの方がいい。
さぁどうする。
そういや駅にキオスクあったな。
駅のキオスクに
土産物コーナーがきっとあるはず。
信じて駅まで戻りましたが、
土産物コーナーはすっからかん。
もうなんか選ぶとかじゃない。
20分ほど歩いて
駅まで戻ってきてしまったのに、
土産物がない。
それなのに、
新幹線の時間まであと2時間もある。
どうしよう。
また戻って土産物買うか。
しかし暑くて動きたくない。
でも休む場所は駅にはない。
ぐぬぬと悩んで出した結論は。
次回、『ドリンクバーでもとを取る』。
そういえば、
デカめの土産物屋にこのポスターが。
なんだこのバカバカしいの、
とか思いきや、
秋田の劇団・わらび座のポスター。
卒論執筆の際、
「地方で活動する地域の劇団」
ということで、資料集めをしてました。
写真や雑誌記事でしか知らなかったので
本物のポスターを見つけて
ちょっと嬉しかったです。
そしてよく見れば
脚本・演出はラッパ屋の鈴木さん！
こういうところでも
仕事してるんだなぁと感心して
写真をパシャリ。
遠い異国の地で友人と再開したような
そんな気分になりました。
海外行ったことないけど。
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