大豪邸は住みにくい


部屋は「桔梗」という名前でした。

扉を開けると、右手にトイレ。

トイレに行くときは、
一度、外用のスリッパを
履かなきゃいけないわけです。

左手に、合宿所か、と言いたくなるような
大きな下駄箱がありました。

2人で使うには、なんとも忍びない。



部屋の全景はこんな感じ。


広い。

畳の部分だけで十分な広さなのに、
その畳を囲うようにして
フローリングが敷いてある。

それとほぼ同じ大きさの
畳の寝室も隣にあるため、本当に広い。

テレビは寝室の奥の方にあるため、
食事用の椅子に座ると、結構距離がある。

かと言って、
既に綺麗に敷かれている布団を
到着早々シワをつけるのもなんか嫌だ。

ソファに座ってテレビを見られたら
それがベストなのですが、
壁があって見えないし、
動かせるほど小さくない。

うーん、悩ましい。

豪邸での1人暮らしって
こういう気持ちなのかな?



部屋の見学が終わると
1回目のお風呂に入ることにしました。

バスを降りたとき、
ちょうど雪が降り出し始めていたので、
露天風呂はかなり寒かったです。

プラス風も強かったので、まさに極寒。

でもそのおかげで、
長風呂することができました。

暑がりな私には
これくらい寒くないと
すぐ出たくなってしまいます。

暫く入ってて、
体を洗おうかなと思ったら、
蛇口からシャワーが取り外されてました。

冬の間は凍結防止のために外すんですね。

賢明だと思いました。



露天風呂を出て、
改めて内風呂で身体を洗い、
お菓子などを食べながら
ゆったりして過ごしました。

夕食は18:30〜、
お部屋で食べられるコースにしていました。

しかも美味しい料理を少量で
色んな種類食べられるというコース。

まさに少食・飽き性な私にピッタリ。

楽しみ〜と思って待っているのに、
18:30がなかなかやってこない。

この時間設定はチェックインのとき
フロントでしていたのですが、
18:00にするのが正解だったかも、
と言いたくなるくらい
お腹が空いてきました。

すると18:15ごろ、
フロントから電話がかかってきました。

「まだ18:30まで少し時間がありますが、
お料理を運んでもよろしいでしょうか?」

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