先日、実習の最終日に提出した
教育実習の日誌を受け取りに
実習校へ10日ぶりぐらいに行きました。
といっても、母校の中学は
大学からほんの400mしか離れてないので
ゼミの前にチョロっと寄っただけですが。
ゼミは3限からだったので
到着した時は、丁度4時間目が終わり、
昼食の時間帯でした。
来校者用の自転車置き場に自転車を停めて
汗を拭いながら
来校者用の出入り口に向かうと、
後ろから「成井先生!」
と声をかけられました。
振り返ると、自分が授業を担当した
中学3年生の女子生徒が2人いました。
4限が体育だったらしく
丁度体育館から帰ってきた所でした。
「すっごい久しぶり!」
「今日はどうしたんですかー?」
などと元気に話しかけてくれました。
「"久しぶり"って、まだあれから2週間も経ってないじゃないの」
「ちょっと用事があってね」
などとツッコミを交えながら返答しました。
2人は「またねー」「さよーならー」
などと言いつつ、
「ワー!」だの「キャー!」だの
叫びつつ、教室へ帰って行きました。
自分でもツッコんだ通り
あれからまだ2週間も経ってませんが
ちゃんと僕を覚えてくれていたことが
何だかとっても嬉しかったです。
2週間毎日朝礼・終礼を一緒に過ごした
HRの生徒たちならまだしも、
2人ともそうでない生徒だったので
なおのこと嬉しかったです。
もっと色んな生徒とコミュニケーションを取っておけば良かったなぁと思いつつ、
一体どこまで認知されているのだろうと
ちょっと怖くもなりました。
大学も目と鼻の先だし
あまり変なことは出来ないなと
思いました。
公演期間が終わると、僕の場合
ほとんどの公演で
いわゆる"ロス"の期間が発生します。
『ゲキジョ!』のときは
2週間はロスに陥ってましたし、
初めて演出した公演の時は、
1ヶ月くらいロスになってました。
大変であればあるほど、
楽しければ楽しいほど
ロスの期間に感じる
喜び・幸福感・懐かしさ・愛おしさは
増大します。
今回の教育実習は
かなり大変で、尚且つ楽しかったので
ロスの期間は暫く続きそうです。
次に会えるのは秋の文化祭。
そのとき「どちらさんですか?」
と言われないことを願うばかりです。
前脚だけ座布団に乗せる
いわゆる"座礁"の姿勢のとんぼ君。
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