先日の午後7時過ぎ、
部屋で勉強していると
母がいきなり入ってきて、
「おばあちゃんの具合が悪いから
病院まで連れ添って欲しい」
と言われました。
これまで一切の病気に罹らず、
風邪も滅多にひかない健康体で有名な
祖母が体調を崩したということで
これは一大事!となり、
小道具で買ったポカリスエットの
ショート缶3本を袋に入れて
自転車に飛び乗り、
700m先の祖母の家へ向かいました。
2分後、祖父母の家に到着すると、
祖母はソファに腰掛け、
とても辛そうにしていました。
祖父母と同居している叔父の話によると、
祖父が冷房が寒いと言い、
猛暑日の中、クーラーを使わずに
半日過ごしていたそうです。
祖母は目眩と吐き気を訴えていました。
叔父は車の準備をし、
100m先の総合病院へ移動しました。
総合病院に着くと、
受付で祖母の症状を伝えました。
受付の人によると、
耳鼻科の先生に診てもらう必要が
あるとのこと。
しかしその日
その病院の当直医師は麻酔科医だけ。
この病院では診られないので
他を当たってくれとのことでした。
そこで最寄りの総合病院へ連絡すると、
耳鼻科の先生はいるが、
救急患者が多くて診るのは3〜4時間後に
なるとのこと。
さてどうする。
今度は消防庁の病院を紹介してくれる
サービスに電話しました。
車で15分ほどかかるものの、
診てくれる病院を紹介してくれました。
病院に連絡すると、
高額にはなるが診られるとのこと。
その病院は、僕が一度体調を崩し、
やはり夜遅くに診てもらった病院でした。
叔父の車でその病院へ向かいました。
病院へ到着し、
受付を済ませて少しすると
若い男性の先生が診てくれました。
時刻は午後8時30分。
少し時間はかかりましたが、
待たずに病院を移動して良かった
と思いました。
祖母はベッドに横になり
吐き気止めの点滴を受けました。
午後7時に祖父母宅に到着したときから
どんどん体調が悪化していた祖母でしたが
点滴を受けてだいぶ元気になりました。
点滴が終わる頃には
スクっと立ち上がって
サクサク歩けるようになりました。
さすがおばあちゃん。
お医者さんによると、
耳の奥にある平衡感覚を司る
耳石がズレているのではないかとのこと。
横になって安静にしていれば
自然に治るから大丈夫ということでした。
安心しました。
これまで一切病気に罹らず、
80歳で薬を全く服用していない
健康体過ぎる祖母の体調不良で、
幾分ドキドキしましたが、
今はいつも通り元気にしているようで
安心しています。
また夜ご飯をご馳走になりがてら
会いに行きたいと思います。
正方形なとんぼ君。
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