18:45、ママのセンターを出発し
コテージのある崎野自然公園へ。
崎野自然公園は大村湾に飛び出た
ちょっとした半島の先っぽにありました。
先っちょに向け半島を北上していくと
段々と店がなくなり人家がなくなり
街灯がなくなり幅員がなくなり
結構な山道になっていきました。
「これ対向車来たらヤバいよ!」
などと叫びながら車を進めると
ものすごい急勾配の坂が現れました。
ナビはそこを登れと指しています。
およそ歩きでは登れないような坂を
ゆっくり登った先に
公園の入り口がありました。
駐車場に車を停めて荷物を取り出し
管理所へ向かいました。
「サッカーもう始まってるよ」
と受付のお爺さんに言われガッカリ。
急いでチェックインを済ませようとすると
お爺さんがゆっくり注意事項を説明し始めて
「おいおい早くしてくれよ!」
とヤキモキしてしまいました。
しかしこの注意事項が結構大事で
22時以降は公園外には出られないこと、
車は奥にある専用駐車場に停めること、
など重要情報満載でした。
鍵を受け取り再び車に荷物を戻して
専用駐車場に向かいました。
すぐそこだろうとたかをくくっていたら
管理所からさらに5分ほど
山道を下った先に駐車場はありました。
同じ公園内なのに
徒歩じゃ行けないような坂道ばかり。
しかも駐車場も坂道の途中。
ホームページのイラスト地図では
わからないことばかりで
かなり驚かされました。
車を停めて荷物を下ろして
坂道をさらに下った先に
コテージはありました。
コテージは全部で3つあり、
我々が泊まったのは“オリオン”
という名のコテージでした。
コテージ内の探索を始める前に
まずはサッカーを観戦し、
ハーフタイムの間に鍋を作りました。
作っていく過程で色々
問題が見えてきました。
まず菜箸がない。
えー、普通用意してあるでしょう。
そしてまな板が一人暮らし用の大きさ。
白菜が切りづらい。
必要最小限のものしか用意されていないため
とても質素なキッチンでした。
作る過程で若干イライラしましたが
しめのラーメンまで
美味しくいただきました。
サッカーを見終わり鍋をたいらげて、
食器洗い係の私、
風呂洗い・お湯入れ・自販機探し係のF氏、
布団シーツ係のT氏に別れ、
作業を開始しました。
するとそれぞれの持ち場で
様々な事実が発覚。
次回、「欠陥だらけの不思議なコテージ」。
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