1/22[日]21:45、
鹿児島県は鹿児島中央駅前に到着。
というわけで
個人的卒業旅行2つ目の目的地は鹿児島。
元々、徳島と鹿児島の制覇を目指し
企画された今回の企画。
陸・海・空、あらゆる交通手段においても
直通の移動手段がないこの2カ所。
最初はバラバラの企画にして
2週連続旅にしようと思いましたが、
小倉を経由地に設定することで
乗り継ぎと料金を最小限に抑え、
高校時代のリベンジをすることにも成功。
そして東京出発から丸2日かけて、
深夜バス2台と高速バス1台を駆使し
陸路で到達可能な最南端の県・鹿児島に
やっと到着しました。
飛行機なら羽田から1本なのに…
てなわけで、
ここから個人的卒業旅行第2部・鹿児島編
がスタートします。
極寒の鹿児島中央駅前に到着し
まずはホテルの場所を確認しようと
市電に乗ることにしました。
ジャスト目の前を
市電がホテルの方へ走っていきます。
アレが鹿児島市電かぁ。
よしあの次に乗ろう！と時間を調べると、
今のがまさにそっち方面の最終電車。
こっちの終電て早いのね
と思いながらホテルの方へ歩き出しました。
市電で数駅先だったので
結構距離があると思いきや、
駅間が予想以上に短く、
あっという間に着いてしまいました。
なんだ、迷ってないで
最初から歩けばよかった。
ホテルの場所を確認し終えると
今度は夜ご飯を探しに向かいました。
時刻は既に22時を回っている。
どっか近くで空いてる店はないか、
と2ブロック先まで歩くと
鹿児島ラーメンと幟の出た
ラーメン屋さんを発見。
ここだ、ここしかない、
ていうかもう探すのめんどくさい、
入ってしまおう、
と思って入ろうとしたら、
7〜8人の酔っ払ったオジサンたちに
先を越されました。
いわゆる〆というやつです。
何で飲んで食べた後に
さらに追い打ちをかけるように
ラーメンを食べる必要があるのだろう。
少食な成井家出身の私には
到底理解し難い行動です。
それでまた酔っ払ってるから
無駄に機嫌が良い。
ラーメン屋の店主は
慣れた様子で席に案内してましたが
私なら笑顔でイライラしていたはずです。
陽気な酔っ払いオジサン7〜8人前
の後に作ってもらったので、
結構、本当に結構待たされましたが、
ラーメンは抜群に美味かったです。
これまで旅行先で
様々なご当地ラーメンを食してきましたが
ここまで美味しいラーメンは初めて。
人生でも3本の指に入るラーメンでした。
美味い！
またお腹が空いたらすぐ食べたい、
そう思いました。
とそこへ酔っ払ったカップルが入店。
だからなんで〆でラーメンなのさ！
いけないいけない。
幸せな気持ちのまま、ホテルに入ろう。
次回、『悪戦苦闘のランドリー』。
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