シュールすぎる恐竜公園


桜島に上陸してまず最初に向かったのは、
桜島自然恐竜公園。

桜島でなんで恐竜?
と桜島の観光地を調べたとき疑問に思い
行ってみることにしたのです。

地図アプリの指示に従って歩くと
うねうねした坂道が現れました。

アプリはここを登れと言うし
他に階段とかも無さそう。

完全に車で来ること前提に
設計されているじゃないか!
と怒ったあと、
早速その坂を登り始めました。

本日2度目の峠越えです。

ここまでで既に3万歩近く歩いており、
坂を登る私の歩幅は
自分でも驚くくらい狭まっていました。

だってそうしなきゃ
坂なんか登れないんだもの。



うねうねうねうね坂を登り切ると
駐車場が現れました。

この先にきっと公園がある!
と前方を覗いてみると、
何やら変なオブジェが。


変じゃない、恐竜だ、恐竜か?

なんかもっと強そうで
カッコいい恐竜を予想してたのに。

1番右のアロサウルス、絶対違うよね。

しかも見える恐竜はすべて
オブジェでしかなく、
遊具というわけではない。

子どもたちどうやって遊べばいいの?
眺めるだけ?

全く腑に落ちません。



奥に進むと、他にも恐竜が。


これなら子どもたちも遊べる。

遊べるけど、首の長い恐竜なら
首を使った遊具にしなさいよ。

想像以上に対象年齢が
低いのかもしれないと思いました。



オブジェ以外にも遊具があり、
これぞ遊具!というものにも
ちゃっかり恐竜がデザインされていました。


徹底して恐竜だなぁと思って
奥まで歩いてみると、
普通にホワイトライオンがいたり。


おい、恐竜はどうしたのよ。

そしてなんだその目は。
バカにしとんのか。

よく分からんなぁと思って
視線を左にずらすと、
パンダがトラに狙われていました。


百歩譲って動物はアリだとしても
なんでこの配置にしたん?

分からない、ほとんど全部分からない。

でも1番分からないのは、
これが観光スポットとして
推されていること。

いや確かに面白いけども!



あんだけ辛い思いをして登って
あった景色がコレかよ。

ダメだダメだ。
愚痴愚痴言ってる場合じゃない。

もうすぐ日が暮れてしまう。
早く次の場所へ移動しよう。

次回、『足湯と猫のリラクゼーション』。

成井憲二Official

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