恐竜公園から急な坂道を超高速で下り、
道の駅へ向かいました。
せっかく桜島に上陸したのだから
桜島でしか買えないものを何か買いたい
と思ったのに、既に閉店のお時間。
恐竜公園行ってなければ
普通に間に合ったのに。
峠攻めてないで
先にコッチから行けばよかった、失敗。
気を取り直して今度は
足湯のある海沿いの公園に向かいました。
海沿いにあるため
海風がビュービュー吹いて
結構寒かったですが、
海を眺めながら浸かる足湯は
疲れ切った足をほぐしてくれて
最高に気持ちよかったです。
20分ほど足湯に浸かって
よしそろそろ帰ろうか
と思ったちょうどその時、
小雨がポツポツと降り始めました。
上空の雲の様子を見る限り
ただの通り雨っぽいし、
折り畳み傘は持ってるけど
ホテルの部屋で乾かすの面倒だし、
近くの東屋で少し待つことにしました。
するとその東屋に
猫が数匹戯れ合って遊んでいました。
全部で7匹ほどの猫たちが
東屋内を走り回っていて、
随分と賑やかでした。
観光地として人気の足湯のため
人に慣れているのか、
普通に触れましたし、
それより戯れ合うのに忙しそうでした。
その中でも1匹身体が小さく
戯れ合いにも参加しない子猫がいました。
夕方になり、海風が吹き、
しかも雨まで降り出したため、
かなり体感温度は低くなっていました。
その子猫は鼻水を垂らして凍えていました。
あまりに可哀想だったので
膝の上に乗せて温めることにしました。
持ち上げても膝に乗せても
全く逃げようとせず、
ホントに人慣れしてるなと感心しました。
飼い猫とんぼ君はもう5kgの巨体なので
子猫を持ち上げるのは10年以上ぶり。
アイツも昔はこんな軽かったのかと
ちょっと驚きもしました。
とんぼを膝の上に乗せると
身体が大きいので上手く乗るのですが、
子猫だと私の腿の間から落ちてしまうので、
右手で落ちないよう
支えるサポートもしました。
暫くその状態でいたら
寒かったのか、もう1匹、
膝の上に乗ろうとしてきました。
そいつの方が子猫より身体が大きいので
子猫は若干前に押し出されてしまいました。
太々しい野郎だ。
結局膝の上に2匹抱えて
その状態で20分ほど過ごして、
フェリーの時間に合わせて
東屋を出ました。
帰るとき、子猫が暫く後ろをついてきて
すんごく可愛かったです。
きっとまた会いに行くからね。
足湯と猫で心も体も
リフレッシュすることができました。
ちょっと寒かったけど。
さぁ、ホテルに戻って休みましょう。
次回、『だって美味しかったんだもの』。
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