まぶたの重みを感じて


夜のホテルを抜け出し向かった先は
ホテルのすぐ裏にある小山の上、
高千穂神社でした。

ここでは毎晩夜8時から
神楽を奉納しているのです。

私の愛する水曜どうでしょうでも
絵はがきの旅2で高千穂を訪れた際、
宿の女将さんの紹介で
鑑賞していたのでした。

どうでしょうファンとしては
見ないわけにはいかない!

今回の高千穂観光の
ラストにしてメインディッシュです。

しかし夜ご飯に苦慮していたせいで
時間がギリギリに。

みんなで階段を駆け上がって
神楽殿へ急ぎました。



開演が20:00なのに
到着したのが19:57で、
神楽殿の中は満杯状態でした。

なので我々は1番後ろの席に座りました。

まぁ全部桟敷席なんですが。

あ、でも座布団が、
ホテルから貸し出されていて
それに座って見たので
お尻は痛くなりませんでした。

我々が到着して着席すると
偉いお爺さんが出てきて
神楽について説明してくれました。

さすがに説明に慣れていて
話が面白かったです。

そしていよいよ神楽が始まったのですが
どうにもこうにもまぶたが重く
カックンカックンしてしまう。

同じ音の繰り返しだし
同じ動きの繰り返し。

伝統芸能なんだからあったりめぇだろ
と言われてしまっては
ぐうの音も出ないのですが、
やっぱりどうしても眠かったです。

だってこちとら
朝5時起きなんだもん!

多めに見てちょ。



ただ最後の方は
最前列のお客さんをイジる時間もあって
そこは見ていて楽しかったです。


眠気との闘いで大変ではありましたが、
見られてよかったなと思いました。

見終わった後に友人も
「めちゃくちゃ眠かった」
と言ってました。

私の企画、
楽しんでもらえたのでしょうか?

ちょっと不安になったり。



神楽を見終わると
ホテルに戻って大浴場へ行き
部屋に戻ってUNOをしながら酒盛り。

UNOで酒盛りは我々の定番です。

みんなで買った焼酎が
思いの外強くて
最終的に死にそうになりながら
「UNO!」って叫んでました。

これで卒業旅行・高千穂編は終了。
翌日から、また新しい企画が始まります。

次回、『時間がないから贅沢な移動』。

成井憲二Official

成井憲二の次回参加公演の紹介や、戯曲の無料公開を行います。

0コメント

  • 1000 / 1000