光る神戸の街を見下ろして


ゆっくりすることが苦手な我々は
たまらず車を借りて
ナイトドライブに出発しました。

トヨタイムズで車を借りると
ガソリンが残りわずか。

深夜のガソスタに寄ってから
目的地に向かいました。

目的地は六甲の山の上。

夜の、しかも霧がかった峠を攻め、
唸る道を振り回されて到着したのは、
六甲山の展望台でした。



駐車場が展望台からだいぶ遠い所にあり
車を停めてから
暫く歩くことになりました。

山道を歩いて階段を登った先に
展望台がありました。

街灯が少し光るだけの展望台は
薄暗くて、少し怖かったです。

ただ地面がブルーライトで照らされて
天の川のように見える演出があり
それには不覚にも感動してしまいました。


ただの地面なのに。



そして肝心の神戸の夜景なのですが、
霧が濃過ぎてちっとも見えない。

あそこら辺にあるのかなぁ
と想像するしかない。

10分ほどその場で粘っていると
少し霧が晴れて
明かりが見え始めました。


街全体が発光しているようで
幻想的でした。

霧が出てて逆に良かったかも。

眼下にも山が広がっていて
そこには明かりが一つもないため
海岸線を見ているようでもありました。

我々はその場で暫く街を眺めて
それから宿に帰りました。



昼間は観光客が多すぎて
立ち止まることさえできなかった
有馬のメーンストリート。

大きな旅館やホテルが並んでいる様子を
落ち着いて撮影することができました。

さぁ、緊張のナイトドライブも終えて
時刻は23:00。

そろそろ眠たい頃合いだけど
眠ってしまう前に
お風呂に行きましょう。

次回!『お風呂Part2』

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