木漏れ日の武家屋敷


ゆっくり起き出して、
最上階の大浴場で朝風呂に入り、
チェックアウト期限ギリギリに
ホテルを出発しました。

秋田駅に向かい、新幹線に乗車。

秋田新幹線は次の大曲駅で
スイッチバックで進行方向が変わるため、
秋田駅を後ろ方向に出発しました。

新幹線はのどかな田園風景の中を
静かに走っていきます。

さすが秋田県、
恐らく秋田こまちを作っているであろう
田んぼが延々と続きます。

秋田駅から暫くは複線だったのですが、
途中から単線になり、
秋田新幹線がミニ新幹線であることを
思い出しました。

在来線の線路やホームを走ることは
もうそこまで驚きませんが、
一度隣りの線路を
貨物列車が追い抜いていったときは
さすがに驚きました。

貨物に抜かされる新幹線って何さ。



大曲でスイッチバックし、
暫くして到着したのが、角館駅。


新幹線でも50分かかる距離。
それなりにありました。

角館といえば武家屋敷。

写真では見たことあるけど
実際はどんな風だろう。

駅から厳しい直射日光を浴びながら
20分ほど歩いて、
武家屋敷が密集している道に
到着しました。


もうここまで汗びっしょりです。

しかしそこから先は
大きな木が道の両脇に立っているおかげで
だいぶ楽に感じました。

観光施設の方の話によると、
江戸時代から残る樹齢200年近い巨木も
中にはあるんだとか。



ここからはただひたすらに
武家屋敷観光です。


こんな感じの武家屋敷が
先ほどの道の両脇に並んでいる感じ。

観光スポットとして
開放してある武家屋敷が5つほど。

あとは実際に住民の方が
住んでらっしゃる、いわゆる住居。

でも入り口も建物も
観光用の武家屋敷と大差ないので、
間違えて入りそうになりました。

間違って入らないように
進入禁止の張り紙まで貼ってありましたが
外国人観光客は
間違って入ってきそうだな。



一度、通りの反対側まで歩いて
全体を確認してから、
駅に戻りつつ、
武家屋敷を一つひとつ
見てまわりました。

詳しい話はまた次回。

次回、『タイムワープ』。

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