タイムワープ


武家屋敷の内部はこんな感じ。

広いし、庭も縁側もあって、
そして奥には蔵もある。

一通り見学するのに
20分ほどかかります。

ただの家なのに。

しかも襖の向こうには
屋敷の持ち主の子孫が
今も普通に居住してるとのこと。

だから襖は絶対に開けるなと
係の人に念を押されました。

鶴の恩返しか。



ひとつ面白いと思ったのがコレ。


光を当てると
壁に模様が浮かび上がってくるという
お洒落な切り絵。

当時の明かりは蝋燭の火のため
炎が揺れることで、
影の絵の中の亀も揺らいで
泳いでいるように見えるんだとか。

炎の揺らぎという自然現象を
有効活用する良い工夫だと思いました。



他にも武家屋敷を回りました。


この人の屋敷はバカデカくて、
蔵だけでも2〜3つありました。

バカデカいので、
屋敷の中に川まで流れてる。

敷地内を1周する感じで観光しました。

なんでも藩内でも
かなりの実力者だったとか。

なんか他の屋敷とレベルが違って、
他が可哀想になってきました。

ただ全部入場料が500円均一なのは
有難いと思いました。



あともう一つ。


この屋敷は、
当時の井戸が保存されていました。


中に飛び込んだら、江戸時代に
タイムワープできそうな感じがして、
ちょっとドキドキしました。

こんな感じで武家屋敷、
巡って巡って堪能しました。

さぁお正午も過ぎたし
お昼ご飯を食べに行こう。

次回、『何事もやり過ぎは良くない』。

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