上り電車がヌルッと入線してきました。
地下を走ってるので
到着前からの轟音で気付いてましたが。
なかなか車体が見えないなと思ってると
ヌルッと入線してきて
ヌルッとドアが開き、
ヌルッとドアが閉まって
ヌルッと走り去っていきました。
この駅、何のアナウンスもないんやな。
電車が来るから黄色い線の内側に〜とか、
ドアが閉まるから駆け込まないで〜とか。
ホーム頭上に電光掲示板もないため
何分後に電車が来るかも、
ホームに貼ってある時刻表と
ホームにある時計を見比べて
自分で調べるしかない。
安全上問題はないのか?!
と疑問に思いましたが、
今の電車から降りてきたの
4〜5人だけだったので、
人がいなけれりゃ必要もないのか
と1人で納得してました。
上り電車は発車すると
グネグネと蛇行しながら
成田方面のトンネルに消えていきました。
この東成田駅、
前から書いている通り、
かつての成田空港駅の下りホームの2線を
上りと下りで1線ずつ使用しています。
なので上り電車は、
本来の上りの線路から
駅の直前のポイントで
下りの線路に入ってくるわけです。
トンネル内で場所の確保が難しかったのか、
駅のすぐ近くにまとめてポイントがあり、
ホーム間近でグネグネする必要が
あるわけです。
だから直前になるまで、
柱の影で車体が見えなかったわけだ。
とコレまた1人で納得してました。
納得してる間に、
待っていた下り電車が到着しました。
またヌルッと。
電車に乗り込むと、
車内では車掌さんがアナウンスしてました。
鉄道の問題というより
駅の問題のような気がしてきました。
隣駅がもう目的地の終点。
電車はほとんど空港敷地の
地下を走行するため、
窓の外は真っ暗。
かと思いきや、
いつのまにか地上に出て、
終点の駅は地上2階部分にありました。
色々予想を裏切ってきて
なかなか面白い経験でした。
さぁ、終点の芝山千代田駅に到着です。
ここからホテルに向かいます。
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