私の旅の流儀として、
「地元の美術館に行く」
というものがあります。
その土地ならではの作品が観られて
東京の美術館で観る美術展とは、
少し違った味わいがあります。
地下鉄の駅から10分ほど歩くと
道立近代美術館が見えてきました。
中には広い展示室が2つあり、
展示室Aでは【特別展】揺さぶる絵 変貌する日本画のイメージを、
展示室Bでは、札幌テレビ放送創立65周年記念
【特別展】足立美術館所蔵 近代日本画と北大路魯山人展 ―和の美、再発見。を、
それぞれ行っていました。
どちらも日本画が多く取り上げられていて
なかなか面白かったです。
魯山人はよくわからなかったですが。
特に展示室Aの作品群が
どれも抜群に面白くて美しく、
来た甲斐がありました。
両方見ると割引になるので
あまり問題ではないのですが、
展示室Bの料金が異様に高くて
少し納得がいきませんでした。
想像以上に内容がよく
計2時間くらい滞在してしまいました。
ちょっと行程が遅れてきています。
次に向かったのは、道知事公館。
緑の森の中に原っぱがあり、
その端に赤い線が特徴的な
公館が立っていました。
あいにく日曜だったので
公館の中には入ることができませんでした。
原っぱでは家族連れがピクニックしたり
バドミントンしたりして
くつろいでいました。
お洒落な日曜日ですこと。
原っぱを通り抜けると
もう一つ美術館がありました。
美術館のはしご。
素敵な日曜日ですこと。
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