ロープウェイをロープーウェーと言っていた


市電に乗って、
この旅最後の目的地に向いました。

環状線のほぼ対角線上にある
ロープウェイ入口停車場で下車。

ロープウェイ乗り場に向けて、
坂を登ります。

近くに無料の
シャトルバスの乗り場がありましたが、
どうやらついさっき出発した模様。

仕方なく徒歩で攻めることに。

右方向に登っていく坂は
聖蹟桜ヶ丘のよう。

7分ほどズンズン登って行った先に
ロープウェイ乗り場がありました。


なんならまさに
シャトルバスから乗客が降りてる所で
徒歩とそんな変わんねぇじゃねえか
と思いました。



エレベーターで3階へ。

チケットカウンターで
往復の乗車券を購入し、
列に並んで次のロープウェイを待ちました。


この時点でもうこのくらい高いので、
ロープウェイでいく山頂は
一体どれほどの高さなのか。

というかこの高さまで
坂登ってきたのか。



ロープウェイはおよそ15分間隔で、
5分ほど列で静かに待っていると、
韓国の団体客がやってきました。

中国語もそうですが、
韓国語も結構うるさい。

それが30人近くいるのですごい音圧でした。

彼らと一緒に乗るのか、と
げんなりしていると、
ロープウェイがやってきました。

かなり大型のロープウェイで
団体客を簡単に乗せられるほどでした。

ロープウェイは5分ほどで
中腹の駅に到着します。

結構な速度で登っていくので、
ちょっと怖かったです。



一般的なロープウェイって
支柱が何本かあるイメージだったのですが、
このロープウェイは2つくらいしかない。

ロープに引っかかっただけの状態で
山をグングン登って行くので、
もしロープが切れたらとドキドキしました。

途中下りのロープウェイと
それなりの速度ですれ違うのですが、
電車のすれ違いとはわけが違って
恐ろしかったです。

普段なかなか乗れないロープウェイは
夢の乗り物のイメージでしたが、
ちょっとイメージが変わりました。

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