ひとり旅の夜ほど孤独なものはない


今回の宿も、札幌ひとり旅と同様に
アパホテルを予約していました。

さすがアパホテル。

大阪・梅田駅近辺だけで
10棟近くありそうな感じ。

駅前過ぎるとなんか落ち着かないし、
治安の悪そうな所は怖いし。

ギリギリ徒歩圏内のアパにしました。

アパにした理由は
もちろん安さもありますが、
(ちなみに1泊5000円+税くらいでした)
1番の理由は、色んな映画を
無料で見られること。

前回の札幌ひとり旅では、
『MONDAYS』を
宿泊代金だけで観ることができました。

関係者の皆さん、ごめんなさい。

でもとっても面白かったです。

今回もそんな感じで、
色々観てやろうと思ったわけです。

ひとりでホテルに泊まっても
やることなんてないですから。



色々気になる映画はあったのですが、
それより芸人のコントライブが
多く取り扱われていることにビックリし、
そっちを観ることにしました。

まず観たのがハナコの『タロウ6』。

トリオの名前がハナコだから、
公演の名前がタロウという安直さ。

次が吉住の『咲かないリンドウ』。

「女審判」のように、
そこに目をつけるか!の連続で
感心しました。

最後がバイきんぐの『キャバレー』。

キング・オブ・コントの頃の切れ味は
若干薄まってきましたが、
精力的にネタを作る姿勢は
すごいと思います。

と言った感じで、昼から
芝居→映画→コント→コント→コント
という観劇三昧な1日でした。



諸々見尽くして、
お風呂に入ることにしました。

このアパホテルにも
札幌のアパホテルと同様に
大浴場がありましたが、
札幌の反省から行かないことにしました。

せっかくだからユニットバスにお湯ためて
半身浴しようと思いました。

大きなお風呂に入るのも楽しいですが
ユニットバスでじっとしているのも
アリだなと思いました。

お風呂を出ると
そのままバタンキューで寝てしまいました。



翌朝、カーテンの隙間から
朝日が差し込んできました。


遮光カーテンの性能と
14階というフロアの高さから、
カーテンを開けた途端、
部屋の中との明るさとのギャップに
目をやられそうになりました。

この日やることは、とにかく歩くこと。
私の旅の基本です。

朝ごはんを食べて身支度をして、
ホテルを出発しました。

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