トラムもいいけど、軌道っていう音がいい


通天閣を眺めながら、西へ歩き出しました。

今日のメインイベント第1弾、
阪堺電車に乗るためです。

マップで見ると
すぐそこにあるはずなのに
建物が邪魔で駅が見えない。

どこから向かえばいいのか探していたら
建物と建物の間に、
駅はコッチと看板が出てました。

もっと自己主張せい。

建物の間を通り抜けると、
小さな駅が出現しました。


なんかいい感じですよね。



私が駅に到着したとき、
ちょうど電車も駅に到着したので、
出発まで時間がありました。

思ったより時間がありました。

時刻表を見てみると、
昼前という時間帯もありますが、
20分に1本間隔で運行されていました。

そりゃなかなか発車しないわけだ。

ていうか、こんなに来ない市電も
なかなかないのでは?

阪堺電車に乗ってまず向かったのは
住吉大社。

お参りもしたかったし、
阪堺電車の分岐点でもあったので。

阪堺電車の北端は、
2方向へ分岐しています。

一方は、私が乗った恵比須町駅。

もう一方は、
大阪市南部の中心・天王寺駅前駅。

その分岐が行われるのが、
住吉鳥居前駅なのです。



そしてこれがまさに分岐点。

真っ直ぐ行けば恵比須町。
右へ行けば天王寺。

この区間は両方向から電車が来るため、
本数が多い印象でした。

あとこの区間は、数少ない軌道区間。

都市圏で軌道が生き残る方法は
専用軌道を設けること。

阪堺電車が生き残ったのも、
専用軌道区間が長かったためではないか
と思いました。



せっかく降りたので、お参りをしましょう。


鳥居の前には、
こんな写真映えしそうな橋がありました。

横見ると、こんな感じ。


池に赤い橋が映って、
いい感じですよね。

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