残念な邦題があるんだから残念な英題だってある


色んな古墳を見て回り、
最後に到着したのが大仙陵古墳、
あるいは仁徳天皇陵。

これまで見てきた古墳とは
比べ物にならないくらいデカい。


古墳の周りには
ジョギングコースが設定されており、
1周がおよそ3km弱。

歩くだけでも
なかなかの運動になります。



正面からだとこんな感じ。
壮大な感じ、厳かな感じは伝わるだろうか。

正面の鳥居と奥の森との間にも
実は堀があり、
物理的にも心理的にも
入り込めない感じがしました。

柵の所を見てみると
何やら鳥が止まっている。


これ、アオサギっぽくない?

『君たちはどう生きるか』のせいで
すごく監視されているような気がしました。

そういえば、あの映画の英題って、
『The Boy and The Heron』なんですよね。

直訳すると「少年とサギ」。

うーん、どうなんでしょうね。



バカでかい古墳の周りに
ミニサイズの古墳が群がっていました。

といっても、小山1つ分はありますが。


コレも古墳。


コレは近くにあった平和の塔的なやつ。

ぐるっと仁徳天皇陵を囲うように歩きながら
駅に向かいました。

途中歩道橋があったので、
その上からパシャリ。


まさに山1個分って感じ。



色々見るものがあるのかと思いきや、
神聖なものすぎて遠くから
眺めることしかできませんでした。

何とも残念。

でもこれで、来年度以降の授業では、
臨場感たっぷりに解説することができます。

大変満足な散歩でした。

では、東京へ帰ることにしましょう。

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