ヨーロピアンな美術館


乗ったバスが、前乗り前降りという
なんとも不思議なバスでした。

運賃が区間に限らず一律の場合は、
後ろ乗り前降り。
運賃が区間によって変動する場合は、
前乗りして運転手に行き先を告げてから
指定された運賃を支払って後ろ降り。

乗ったバスは
区間一律だったと思うのですが、
開いた扉は前でした。

運転手の横に、
乗車用と降車用の2つ
ICタッチをする場所がある。

知らなかったら絶対アタフタします。

私は前の人の動きを
よく観察してから乗ったので
スムーズにできました。

でもなぜ前乗り前降りなのだろう。

後ろ側に扉がないのなら
昔のバスだからと理解できるのですが、
扉自体はある。

なぞだ。



なぞのバスに乗って着いたのは
箱根ガラスの森美術館。


仙石原は、というか箱根は
美術館の激戦区。

他にも色々
気になる美術館はあったのですが、
帰りの新宿行きのバスへの
スムーズな乗車を優先して、
この美術館にしました。

ポーラ美術館という
もっと気になるのもあったのですが、
少し遠いのと、
美術館美術館してる感じが、
今回の旅には合わんかな
と思ってやめました。

あとまぁ普通に、
ガラスの美術館ってどんなか気になる。

それに美術館内にある
レストランが美味しそうだったので。



上の写真の中央右にある
枝垂れ桜のような木、
これがすでにガラスで装飾されていて、
風が吹くとキラキラしていました。

その木の下にある小屋みたいな所が
地下にあるコインロッカーへの
入り口になっていました。

なんかめちゃくちゃ物語が始まりそう。

左手の階段を登ると受付。

受付で、持っていたパンフを見せると
入場券が割引されました。

実は昨夜、
ホテルのロビーに置いてある
美術館のパンフの棚を眺めていたら、
割引券付きのパンフであることに
気づきました。

これはもう行けと言われているようなもの。

この美術館行きを後押しした
キッカケでもありました。



美術館に入ると、こんな感じ。


中央右の噴水みたいなやつも
全部ガラスでできています。

すごい。

そして異国情緒溢れる感じが
めちゃくちゃいい!

そのキラキラしたところから
入り口を見るとこんな感じ。


池があるのもいいですよね。

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