美術館はなかなか面白かったです。
当たり前ではありますが
時代や国によって技法が異なり、
ガラスにも色々あるのだなと感じました。
特に「風にそよぐグラス」に驚きました。
文字通り風が吹くとそよぐ
という摩訶不思議なグラスで、
資料映像も流れてましたが、
風でガラスが動いていて
信じられない光景でした。
展示されてる実物は
支えがないと自立できないくらい
細くて壊れそうだったので、
映像とのギャップに驚きました。
職人さんの技術には
目を見張るものがありますね。
本館を出ると
なんとも見覚えのあるオブジェが。
『ローマの休日』に出てきた真実の口。
特に何もないとわかっていながらも、
暗くて狭いところに手を入れるのは
やっぱりドキドキしますよね。
ここにある真実の口は
手指のアルコール消毒用。
アルコールの吹き出し口が
思いの外手前にあるので、
手にかからないアルコールが
多量に口に滴っていました。
さながら酔っ払いのおじさんです。
本館の隣りに別館があり、
その間にちょっとした庭がありました。
ほんとにちょっとしたものなんですが、
写真映えスポットなのか
人が集まって順番に写真撮影していました。
庭を挟んだ向かい側に、
いわゆる現代ガラス館がありました。
これまた大きくて不思議な作品が多く
地震とかきたら怖いなと思う作品ばかり。
でもまさに現代アートという感じで
抽象的な作風が、
見てて面白かったです。
現代ガラス館は
お土産コーナーと直結していて、
しかも3つくらいの建物がくっつき、
なおかつ入り組んでいるので
まさに迷路。
イバラードの世界のような
キラキラに溢れた世界でした。
なかなかにお高い商品が多かったので
買うことはしませんでしたが、
ぐい呑みはオシャレで気になりました。
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